服作りの象徴とされる羊

古くから衣服の素材として親しまれてきた羊毛は、今もなお服作りの定番素材として扱われており、衣服を想起させるにあたって最もふさわしいイメージと感じております。さらに羊はギリシア神話で特別な存在とされ、金の毛皮を纏った金羊毛は王位に変えられる宝物とされていました。また、世界最古の紳士服ブランドとして知られるBrooks Brothersでも、最高品質を保証する象徴として用いられてきました。そのため衣服の価値と質にこだわり、感謝と敬意を示すHakureiのシンボルを羊としました。

 

シンボルマークに隠された秘密

Hakureiのシンボルマークとして描かれている羊は、よく見るとお辞儀をしているように見えますが、これはコンセプトにもなっている日本文化に基づいた「御礼」を表しています。また、羊の首の装飾は神社の注連縄と鈴をモチーフにしており、神社のように特別な想いを込めて立ち寄って欲しいという願いが込められています。

 

朱塗りの221

これからお会いする皆様、服の作り手、仕立て素材の提供者、素材自体、またそれらに関わるすべての人に対する敬意と感謝を込め、二礼二拍手一礼の意を示しております。

 

さいごに、私たちHakureiは皆様と服への感謝の気持ちを忘れずに、地域に根差した店づくりをしていきたいと思います。Hakureiで見つけていただいたすべてのものが、あなたの御守りとなりますように。